今日はお庭の畑を掘り起こして土壌改良したいと思います。

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まずは、しろ菜を植えていたこの部分を掘り返しますよー!

 

ルイちゃん、危ないよ!!!

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少し掘り下げると、そこはもう粘土とゴツゴツの石。

大きなスコップでは刺さらないので、小さなスコップに持ち替えて
少しずつ削り取るように掘り下げていきます。

 

なんとか深さ50cmくらいまで到達。

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がんばったけど、今日はほんの一部しかできませんでした😓

掘り返した部分は馬糞と石灰を混ぜながら埋め、さらに左のほうへ掘り進めていく予定です。

油粕とかも入れたほうがいいのかな?
まずは粘土質を改善したいのだけれど、栄養分も補わないと・・・

 

 

おまけ)ちょっとお勉強

参考サイト:肥料の種類や使い方、使うタイミング【家庭菜園編】

 

土壌改良の順番

  1. 土を耕す
  2. 土壌改良材(腐葉土・バーミキュライト・バークなど肥料分を含まない堆肥)を混ぜる。
    通気性や排水性を良くし、ふかふかな土に改良。
  3. 石灰を混ぜる。
    酸性に傾きすぎた土壌を弱酸性に戻す。(苦土石灰を入れた時は1〜2週間おいてから肥料を入れる)
  4. 肥料(緩効性有機肥料)を混ぜる。
    「窒素・リン酸・カリ」の3要素を含む肥料を元肥として畑全体に混ぜ良く耕す。

 

土壌改良材〜その1〜

堆肥

堆肥とは「樹木の皮・藁・草・家畜糞」を微生物によって分解発酵させたもの。
土壌改良としても、肥料としても使うことができる。

植物質堆肥(土壌改良効果が高い)
  • バーク堆肥
    多孔質で通気性と保水性が良い。
    土をふかふかにさせ、土の通気性や保水性、排水性を改善。
    保肥力をアップさせる効果もあり土壌改良によく使用される。
  • もみ殻堆肥
    通気性や水はけを良くする。どんな土質にも向く堆肥。
    特に粘土質の畑で使うと劇的に土壌改良が進む。
    完熟したものは保水性があるため、水持ちを良くする。
  • 腐葉土
    落ち葉を長期間発酵させ土状になったもの。
    植物の繊維分を多く含みミネラルも豊富。
    保水性・排水性に優れ、保肥力もあり、土をふかふかにする効果に優れています。

 

動物質堆肥(肥料効果も含む)
  • 牛糞堆肥(ぎゅうふんたいひ)
    窒素、リン、カリウムといういわゆる肥料の三大栄養素は少ない。
    土壌微生物の活性化により団粒化を促進。
  • 馬糞堆肥(ばふんたいひ)
    牛糞堆肥や鶏糞堆肥に比べ藁を大量に含む。
    土をふかふかにさせ、土の通気性や保水性、保温性を改善。
    土壌の酸性化予防、団粒化促進。
  • 鶏糞(けいふん)
    三大栄養素と言われる窒素・リン酸・カリの三成分を多く含む。
    特殊肥料に定められており、商品ごとに成分にばらつきがある。
    肥料焼けも起きやすく、最低でも1ヶ月以上前に施肥する。
    石灰分を多く含ため、石灰を同時に施す時は要注意!